【イベント概要】
この度、日本初のクラウドファンディングサイトREADYFOR?を活用し資金調達を達成し
一休寺において9/11.12.13日の三日間ライトアップイベントを開催致しました。
これも偏に皆様方のご賛同とご支援の賜物です。この場をかりまして改めて御礼を申し上げます。
こちらではライトアップ開催までの経緯と当日の様子をご紹介していきます。
【イベント日時】
- 開催日時
- 2015年9月11日、12日、13日(プレイベント点灯式9月10日)
- 開催場所
- 酬恩庵一休寺
- 主催者
- 田邊宗弘
- イベント内容
- 庭園ライトアップイベント
【イベント趣旨】
酬恩庵は一休さんでおなじみの一休禅師が晩年お過ごしになられたお寺です。お寺には江戸時代に作庭された枯山水庭園があります。作庭者は石川丈山、松花堂昭乗、佐川田喜六昌俊の三名で江戸時代の代表的な庭園として国の名勝に指定をされています。
この庭園は背景にある山林の景観となにものもさまたげることない突き抜けた青空との調和による借景を大切に作庭をされています。しかし今、この景観が住宅地開発により危機的状況にあります。日本の伝統である枯山水庭園の景観が壊されようとしています。
私たちがどのようにして伝統文化をまもっていくか選択の時がきています。

原田武敏(焔光景デザイン)
1977年生まれ。同志社大学経済学部を卒業後、システムエンジニアとして就職。その傍ら、リビナアカデミアにて照明デザインを学び、照明デザイン事務所に転職。光の中でもライトアップや景観照明といった、庭園やランドスケープ空間を光で演出することに惹かれ、京都造形芸術大学の通信教育でランドスケープデザインや庭について学ぶ。2007年に焔光景デザインとして独立。最近の主な仕事は、浜離宮恩賜庭園 ウィリアム王子(英)来日ライトアップ(2015)、旧古河庭園春バラのライトアップ(2012~15)、若松城跡(鶴ヶ城)紅葉ライトアップ(2013~14)など。